沖縄を話そう

沖縄を話そう

連続セミナー (2003年~2005年)

2003年夏から約1年間ほどセミナー形式で行いました。場所は市ヶ谷の新浪漫亭(いまはビストロ「かがり火」)で、講師はヒヤ小林こと小林賢二さんです。琉球大学を卒業後石垣島のケーブルテレビに勤め、その後上京しフリーのアナウンサーとして仕事をしています。


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旅行雑誌や沖縄のパンフレットには載っていない情報が中心 食生活、お酒、音楽、日用品、習慣、動植物、噂話、県民性など、あらゆる角度から沖縄をとり上げます。これから沖縄に行く方、沖縄に何度も行っている方、沖縄に興味のある方どなたでもお気軽に参加できるフリートークイベントとして行ないました。
沖縄にはフリークといわれるほど熱心な人たちがいます。彼らの中では様々な情報交換が行なわれているのですが、一般旅行者に向けての情報発信はあまり行なわれていません。そこで今回DEEPな沖縄情報に精通する面々が、沖縄旅行者(予定者をふくむ)に楽しく「沖縄」の魅力を語ってもらいながら、「沖縄」をもう一歩深く知ってもらう場を用意しました。

これから沖縄への旅行を計画する方
いうまでもなく、参考になります。街を歩く沖縄の人々に関する素朴な疑問が払拭できます。生活している人々がどんな思いで毎日を過ごしているか、それを知るだけでも単なる観光旅行では味わえない予備知識を得ることになるでしょう。
何回も沖縄に行っているけど一味違う沖縄を知りたい方
意外と高級リゾートに直行、そのまま青い海と白い砂浜で過ごす人も多いようですが、ちょっと踏み込んだ沖縄生活を知ると、その人間的な魅力に虜になるかもしれません。
沖縄に興味はあるけれど旅行は考えていない方
いつか行くかもしれない沖縄をちょっと覗いてみては、いかがでしょうか、同じ日本でこんな伝統文化で生活している人たちがいる。それを知るだけでも今の日本で窒息しそうになっているあなたは救われるかもしれません。何よりも沖縄の見方が変わります。
沖縄にかけては誰にも負けない知識を持っている方
最新の情報をお届けします。
すでに沖縄に行ってこられた方
行った時は何気なくでも、むしろ帰ってきてからの方が、その地に興味が湧いてくるものです。「なぜ」「どうして」そんな滞在中の疑問が解けていきます。そしてもう一度行ってみたくなるかもしれませんね。

このイベントは1部をセミナー形式で行い、2部はお酒を飲んでの交流会となりました。

開催場所はいずれも「新・浪漫亭」現在はビストロ「かがり火」です。

第1回開催報告(DEEPな沖縄情報)
2003年8月9日(土)

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第1回は戦後沖縄初ぼ鉄道。ゆいレールの開通を記念して行いました。ゲストコメンテーターには雑誌「島へ。」の酒井彩子さん。島旅ライターの今村治華さん。「大好き沖縄」の久保田康夫さんを迎えました。
なんとなく昔懐かしい雰囲気が漂う新・浪漫亭の2階は、もと診療所の病室だったとのこと。様々なイベントが日々行なわれているそうですが今回はアミエル主催の「沖縄を話そう」の会場として使わせてもらいました。
1時頃から会場のセッティングを開始し、中央に沖縄本島の地名と沖縄県全体の位置が書かれた大きな地図を貼り出しました。キャスターとコメンテーターの席や、説明用のテレビモニターを設置、記録用のビデオカメラの設営、お土産の支度など、時間がどんどん無くなっていきます。
そうこうしている内に、お客さんがポツポツと現れました。しかし雨のせいか、やや集まりが遅い様子です。やむなく10分ほど遅れて、いよいよイベントスタートです。
台風のせいで参加を危ぶまれたコメンテーターの今村さんはじめ、酒井さん、久保田さん、それにキャスターの小林さんが熱弁をふるいます。
おりしも沖縄初の鉄道モノレール「ゆいレール」開通の前日ということで沖縄の交通事情にちなんだ話しが紹介されました。会場では駅弁ならぬ沖縄初の駅前弁当「海人弁当」が届けられました。
沖縄出身のミュージシャン・シューベルト松田さんも間違えた「沖縄難読バス停読みクイズ」では、かなりの正答率で読まれる参加者もおられ沖縄通レベルの高さがうかがわれました。
そのほか、沖縄独特の風物紹介など現物やビデオで紹介され、会場の参加者も熱心に聞き入っていました。
あまりにも盛りだくさんで終了した第1部でしたが、時間のためやむなく第2部に移りました。

第2部は乾杯と共に階下の居酒屋でリラックスした雰囲気で始まりました。
シューベルト松田さんが数曲をご披露します。沖縄ムードもいよいよ盛り上がった所で、第1部でやる予定だった「沖縄の全国1」「沖縄の全国最下位」を紹介しました。小林キャスターの沖縄弁による講釈も次第に熱が入ります。そして参加者から寄せられた質問カードに答える質問コーナーなどなど2部もやはり時間が足りなくなってきましたが、最後は全員によるカチャーシーで幕となりました。

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第2回開催報告(DEEPな沖縄情報)
2004年7月31日

ゲスト玉城幾枝さん(神田「やいま」のご主人)

迷走台風が、新宿のエイサー祭りや隅田川の花火大会でにぎわう東京の街を避けるように西日本に向かう頃、新宿市谷の新・浪漫亭で第2回「沖縄を話そう」が行なわれました。開催時はパラパラだった人々も30分を過ぎる頃にはほぼ満席。出席者の皆さんも「沖縄タイム」でした。
「ユンジチ」という旧暦の話から始まり、方位のことなど軽妙な語りを繰り広げるのは昨年に引き続きヒヤ小林こと小林賢二キャスター。盛り上がったのは、石垣名物「教訓茶碗」の手品のような不思議なデモンストレーション。
8分目まで水を入れると、そのままだけど、満杯に入れると全部水がこぼれ出てしまうというもの。初めて見る人にはかなりのインパクトだったようです。
復帰前の沖縄はどんな世界だったか。復帰前の沖縄に行ったことのある新浪漫亭の亭主、菅原歓一さんがゲストに登場してくださいました。米兵がジープに乗って我が物顔で走り回っていたいた様子が、印象に残っていると当時の様子を語って下さいました。
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次のゲストは石垣島出身で神田「やいま」店主の玉城幾枝さん。沖縄の衣装で登場して頂きました。子供の頃の石垣島の様子、昔の沖縄と今の沖縄など興味深い話の数々でした。沖縄のソーキそばは、本来八重山には無く(現在はあるそうですが)、八重山には八重山そばがあり、紅しょうがは入れずに胡椒をかけるそうです。沖縄と八重山の文化の違いは我々ヤマトンチューには、なかなか理解できませんが、沖縄に行かれる方は気をつけたほうが良さそうです。
2時間ほどのセミナーもあっという間に終わり、階下へ降りて宴会となります。石垣島の民話「野底マープー」の朗読。特別ゲスト「朱鷺たたら」さんの三線演奏と唄が宴会をさらに盛り上げていました。朱鷺さんは、篠笛の日本でも有数の名手。生の演奏「笛吹童子」には、思わず皆聞きほれていました。
参加者全員の自己紹介も行なわれ、わきあいあいの楽しい時間を過ごすことができました。参加者の皆様、「やいま」の玉城さん、浪漫亭の菅原さん雑誌「島へ。」の森田さん、ご協力ありがとうございました。またパイナップルをお届け頂いた石垣島の今村治華さん玉城さんにはまた泡盛の差し入れまで頂きました。皆さん、ありがとうございました。


第3回開催報告(沖縄の風水)
2005年1月19日(土)

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「沖縄を話そう」通算で第3回目になります。
雨にたたられた日でしたが、当初予定された雪にもならずにまずまずの天気でした。

「沖縄の風水」というテーマで、中国文化の影響が色濃い沖縄に伝わった風水はどのようにして発達し根付いていったのかを解説しました。
キャスターはヒヤ小林こと小林賢二です。小林キャスターも、今日は仕事帰りで背広ネクタイのちょっとフォーマルなスタイルですが、中味はとてもリラックスした雰囲気でした。中国の道教に源を発した風水は、中国の陰陽や八卦など様々な哲学も含みながら、中国人の世界観と生活を色彩ってきました。
会場には地図や風水図それに、実際に磁石で方角を確かめ、四方に、朱雀、白虎青龍、玄武のマークが置いてあります。それに沖縄の地図も使いながら、多角的かつ視覚的な講義となりました。

沖縄の風水といえば蔡温の存在が大きく、沖縄の骨格を形作ったといっても過言ではありません。その彼の業績や風水思想なども紹介しながら、沖縄と風水がいかに切っても切れないものであったかを説明しました。
内容としては以下の流れで行ないました。
・風水とは
・風水の歴史
・風水学
・大和への伝来
・琉球への伝来
・首里城の風水
・琉球風水の特徴


30分近い時間をオーバーしながら、セミナーも終わりそのまま階下の交流会に全員が参加しました。


第4回」開催報告(琉球武術)2005年2月10日(木)

第4回は「琉球武術」というテーマだったためか残念ながら女性の参加者はいませんでした。 空手の拳の握り方から始まって、琉球の歴史に触れ、空手史上の名人、達人のエピソードを紹介しました。沖縄で古武術が実際の戦いの場に煩雑に登場するようになったのはいわゆる「三山分立」時代。(11世紀から12世紀)と言われています。空手が琉球武術の代名詞ですが、ほかにもユニークな武術が様々に存在します。
今回本当に良かったのは、沖縄出身のミュージシャン、シューベル松田さんに、本場沖縄の空手演武を実際にご披露していただいたことです。 素早い動きと気迫のこもった動作は、当人が言うブランクを感じさせない見事なものでした。またヌンチャクやトンファーなどの武器を使っての珍しい型なども、非常に興味深いものでした。
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シューベルトさんありがとうございました。 後半は神秘の琉球古武術「本部御殿手」の上原吉の自伝からその生涯を辿りながら、本部御殿手の考え方やと本部朝勇の思想なども紹介させて頂きました。 今回思ったのは、沖縄は日本であるにもかかわらず、日本史の中でほとんど紹介されていないということでした。中国と日本に挟まれた小国の悲哀もあり、もっと学校などでもきちんと教えるべきではないかと痛感した次第す。それと空手と柔道が双方とも今で言う「総合格闘技」を目指していたにもかかわらず、空手は突き蹴り、柔道は投げ技と寝技に差別化図っていたことは、新たに知る知識となりました。黎明期の講道館柔道を広めるため、アメリカへ渡り、他流試合を勝ち進みながら柔道の普及に努めた前田光世(後に彼の柔道がグレイシー柔術の源流となる)も、突き蹴りの重要性を痛感していたようでした。 短い時間でしたが、最後に忍法に伝わる実戦的護身術をご紹介しました。


第5回開催報告(沖縄人物伝)
2005年3月12日(土)

沖縄の有名人物をどれほど挙げることができるでしょうか。琉球史に残る伝説的人物や、政治家、芸人、はたまた大和人まで、色々な分野からこれはと思う人々をピックアップしました。彼ら(彼女ら)の生き方を紹介しながら、沖縄とは沖縄人とはを多角的に見ていきました。

第6回開催報告(沖縄の風水パート2)
2005年4月9日(土)

沖縄の風水の2回目、前回で話し足りなかった部分など中心に紹介しました。

コンサート 二胡と揚琴の夕べ
2005年5月19日(土)

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ちょっと雰囲気を変えて、中国の古典音楽の演奏会を行ないました。沖縄の曲も演奏されるなど皆楽しんで聞き入っていました。演奏は揚琴、八木秀夫さん(日本打弦楽器協会顧問・中国音楽研究会)二胡、ま~・ちーぱぉさん。そしていつもの交流会も行ないました。

第6回開催報告(沖縄本島の歩き方)
2005年6月18日(土)

6月言えばそろそろ夏。今年の夏休みの沖縄旅行のご参考に、あまり知られていない本島の穴場スポットなどを紹介しました。